ホーム → ライブラリー → NPO・NGOのお仕事Q&A → 就職活動

就職活動

NPOの就職情報はどこで得られるの?

調査では、NPOやNGOでは、(1)自団体が発行するニュースレターやチラシ、ホームページやブログ、メールマガジンで募集、(2)自団体の関係者や知り合いに紹介や推薦を依頼、(3)行政(ハローワーク等)や中間支援組織等の無料の人材紹介サービスやイベントを活用して就職情報を発信する場合が多くなっています。

 

募集時期は?

多くのNPO・NGOでは、定期的な新卒用は行われておらず、職員が退職・求職し欠員がでた時や、既存事業の拡大、新規事業の立ち上げなどによる増員が多いため、募集時期は不定期です。求人の多い時期は、行政や企業と同様に、4月から年度が始まりますので、それに合わせて、1月から3月あたりが多いです。

 

どんな選考過程があるの?

調査から、一番多いのは、応募書類(履歴書や職務経歴書)による選考の後、職員面接や代表面接によって決まるパターンです。小論文やレポートによる選考をしている団体も2割あります。筆記試験やディスカッションやグループワーク面接選考などを行っている団体は非常に少ないです。

 

採用理由はどんなものが多い?

最もあてはまる採用の決め手としては、「団体の理念に賛同し取り組みに共感するなど、意欲・熱意があったから」が多く、次に「職務に必要な実務経験・能力・知識があると感じた」、「本人の性格・キャラクターが団体にあうと感じた」の順に多くなっています。

 

ボランティアやインターン経験はあった方がいいの?

多くのNPOは、少人数で運営していたり、設立年数が浅く育成に必要なコストやノウハウが蓄積されていなかったりするため、新しくはいってきた職員に特別な研修を行うことが難しい状況にあります。そのため、即戦力となる人材を求める傾向があり、社会人経験者を採用するケースが多いのが現状です。新卒者の場合、NPOでのボランティアやインターン活動経験があるかが問われます。単なる現場体験的で短期間のボランティア活動やインターンシップではなく、スタッフとしての事業の運営に関わる実践的な活動をしてきたかが重要なポイントになります。

 

また、ボランティア活動やインターンシップを通じた関わりから、団体の職員になるケースもあります。その団体で一定期間活動し、なんらかの企画やプロジェクトの運営を中心的に担う中で、たとえば人をまとめる力や企画力をアピールし、その力が認められて採用に至るといったケースも多いです。調査でも、採用の決め手として「自団体でのインターン・ボランティア経験があり、信頼があったから」をあげている団体も1割あり、職員募集の方法で5割の団体が「これまでに活動したボランティアやインターンへの呼びかけ」を行っていることからも、ボランティアやインターン経験がある方が望ましいと言えます。

 

何か必要な資格はあるの?

業務内容によっては、自動車免許などを必要としたりする団体もありますが、NPO・NGOで働くからということで、何か資格を求めている団体は、多くはありません。ただ、NPO・NGOで働くにあたっては、それぞれの分野の専門的な知識が求められるため、各分野に必要な学習事項や必読図書などを知り、自主的に学習することが大切です。

キャリアプラン »« スキル・能力