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NPO・NGO

NPOってどういう組織?

NPOは、「Nonprofit Organization」または「Not for Profit Organization」の略で、日本語では「民間非営利組織」と訳されます。「非営利」とは、事業を通して設けたお金は、すべての組織のミッションを実現するための事業に使うことを意味します。社会課題の解決、よりよい社会の実現を最優先するためのきまりです。

 

最も狭い意味では、特定非営利活動法人促進法(通称NPO法)に基づき認証を受けた特定非営利活動法人(通称NPO法人)を指しますが、ボランティア団体や任意団体等の市民活動団体も含めてNPOと呼ぶこともあります。広い意味では、財団法人や社会福祉法人、協同組合といった組織も含みます。

 

※このポータルサイトでは、NPO・NGOを、非営利組織で公益を目的として、社会の課題を解決するための事業を行う組織として、広くとらえて表現しています。

 

NGOとはどう違うの?

NGOは、「Non Governmental Organization」の略で、日本語では「非政府組織」と訳されます。主に国際的な問題に取り組む民間の組織です。NPOもNGOも非営利で、かつ民間の組織という意味ではほぼ同じ意味ですが、政府とは異なる民間の立場を強調する場合、NGOを用い、企業とは異なる非営利性を強調したい場合はNPOを用います。

 

財源や給与はどこから得ているの?

NPO・NGOはどれくらいの財政規模で運営をしているのでしょうか? 独立行政法人経済産業研究所の「2006年NPO法人活動実態調査」のデータから概要をつかんでみましょう。まず集計を対象とした2636団体の中で、最も多いのは、100~500万円の収支規模の団体(579団体・22%)、次に100万円未満(523団体・20%)、1000~3000万円(452団体・17%)、と続いています。

 

では、その財源はどこから得ているのでしょうか? NPO・NGOは、寄付や会員からの会費、自主事業収入、民間や財団からの助成金、行政からの補助金など、社会の様々な資源を活用して活動をしています。

 

このように、NPO・NGOであっても活動資金は必要ですから、事業などを実施して収入を得ています。NPO・NGOは「非営利」の組織ですが、「スタッフが無給」という意味ではありません。NPOの活動は多くのボランティアによって支えられていますが、ボランティアだけでは継続的な運営、専門的な事業展開は難しく、有給スタッフは社会の課題解決を仕事にするという性格上、企業、行政の職員よりも高いレベルが求められる、と言われています。

 

なお、有給スタッフの給与は、労働の対価として経費の一部に計上され、企業などで働く人達と同じように給与として支払われる、という仕組みになっています。

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