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自分らしく力を発揮できる場所に出会い、そこで働く!

  • 廣瀬智美さん

    廣瀬智美さん(NPOスタッフ5年目:取材当時)

    特定非営利活動法人きょうとNPOセンター
    プロジェクト・マネージャー

    ひろせ・ともみ/大学生の頃、配食サービスを行う団体でのボランティアや、きょうと学生ボランティアセンターの学生スタッフとして活動。卒業後そのままセンターのアルバイトとして約1年間勤務。その後きょうとNPOセンターが運営する京都市市民活動総合センター設立時のスタッフに応募し、就職。現在は、きょうとNPOセンターで、ラジオ番組の企画・運営や、新たなプロジェクトの立ち上げに務める。

    取材日
    2008年2月5日

    update: 08-04-15

多岐にわたるお仕事

まず、現在の具体的なお仕事の内容を教えてください。

京都の三条ラジオカフェ「KYOTO HAPPY NPO」という番組で週替わりのパーソナリティーを務めています。様々な分野で活躍されているNPOの方々をゲストに迎え、企画から運営までを全部担当しています。

 

また、現在、新規事業として挑戦しているのは、公共を支える新しい仕組みづくりとして、宇治、城陽を中心とした、京都府山城地域にスポットをあて、行政、議会、NPO、市民、地域団体…などの協働による、新たな地域社会の仕組みをつくりあげるための事業です。昨年11月からスタートし、NPOや行政職員、議員、山城地域の方々との関係づくりからはじめ、議論が政策につながる道筋がわかるような研修や、公共の担い手としての力をつけるための講座などを企画しています。

 

そのほか、「コラボレートオフィス」の構想にも携わっています。

 

何かしたい、何かできれば、という思いから動き始めたボランティア

廣瀬さんがボランティアに興味をもちはじめ、実際に活動を始められたきっかけは何だったのでしょうか?

ボランティアガイダンス(2001年)にて

大学は社会学部社会学科でした。3回生の冬には周りのみんなと同じように就職活動を始め、企業説明会に何回か足も運びました。しかし、その中で「何か物足りないな」、という思いは漠然と抱いていました。それと同時に、大学の外で何かやりたいな、という思いももやもやとあったんです。そんなとき、当時のきょうと学生ボランティアセンター(現:ユースビジョン)が主催していた「ボランティアガイダンス」のチラシを見つけました。たしか「ボランティアしてみたいと思ったら」という見出しで…当時の私はまさに!これだ!と思い、参加しました。親が朗読ボランティアをしていたこともあり、なんとなく子どもや高齢者へのボランティア活動に興味を持っていました。

 

私はその当時大阪に住んでおり、ボランティア・ガイダンスで住んでいる地域の活動先を見つけることは出来なかったのですが、ボランティアとはこのように探すのか…ということが学べました。

 

家に帰って自分でインターネットなどを使い、検索をし、配食サービスを行っている団体を見つけボランティア活動を始めました。

 

そこでのボランティア活動はどのようなことを行っていましたか?

私は会食の担当で、月に1回、利用者さんたちと一緒におしゃべりをしながらご飯を食べていたりしていました。一人暮らしだった私にとってこの時間はとても楽しく、会の人たちから期待されているという実感もあり、約1年間活動を続けました。

 

そこでの活動以外には何か活動されていましたか?

ボランティアガイダンス(2002年)にて

先ほどお話したきょうと学生ボランティアセンターの学生スタッフもしていました。ボランティアガイダンスに行った時にたまたま学生スタッフを募集していたので、何かしてみたい、何か私も役に立ちたいと思い、活動を始めました。ここでは「ボランティア・ガイダンス」という学生と地域の施設や団体をつなぐ場となるようなイベントを企画していました。企画する中で出会った、社会課題に取り組む人たちの姿はとても印象的でした。何かやりたいと思っている人が、地域と関わる活動に出逢える場があればいいなと感じていましたし、そのような場を作っていきたいと考え、一年間ここで活動しました。

 

一般企業への就職活動もされていたというお話でしたが、企業への就職を辞めてNPO分野への就職を決めたのはなぜでしょうか。

企業かNPOかという選び方でないですね。…あえていうなら、学生時代に関わった活動の中で、もっと地域がよくなるような活動が広がればいいのに、と漠然と思っていたのが形になったんです。

 

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